【VBA道場】#9 行や列の削除
問題
4~6行目を削除したあと、4~5行目を削除する。(2種類の書き方で書いてみましょう!)
完成見本
解答
Sub vba_doujyou_9()
Sheets("Sheet1").Rows("4:6").Delete ‘4~6行目を削除
Range("A4:B5").EntireRow.Delete ’A4~B5セルを含む行を削除
End Sub
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解説
object.Delete
object.EntireRow.Delete
object:対象となるRangeオブジェクト
行全体を削除する場合には下記のように指定します。
Sheets("Sheet1").Rows("4:6").Delete ‘4~6行目を削除
行番号は、左側の番号と同じです。
今回は4~6行目を削除するので、Rowsの後に4:6を指定します。
他にも、使い慣れているRangeやCellsを使って削除することも可能です。
その場合はEntireRowを使用します。
Range("A4:B5").EntireRow.Delete ’A4~B5セルを含む行を削除する
EntireRowの前にRangeやCellsで範囲を指定します。
EntireRowプロパティは、「Range(“A4”)」のように指定すると「A4を含む行全体」を削除することができます。
終わりに
本日は行を削除する方法について勉強しました。
行の削除は書式を設定したり、データを整理したりするのに非常によく使います。
是非マスターしましょう!
今日はここまで!
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